- ロードバイクで速度出すにはどうすればいいの?
- ロードバイクで速度を出すコツはある?
- ロードバイクの速度の種類にはどんなものがあるの?
上記の疑問を解決できる内容となっています。
この記事で紹介する『ロードバイクの速度を上げる4つのコツ』を理解すれば、ロードバイクでより効率よく速度を出せるようになりますよ!
まずは『ロードバイクは他の自転車に比べて速度が速い!』から紹介します!
ロードバイクは他の自転車に比べて速度が速い!
ロードバイクは他の自転車に比べて速度が出やすいのが特徴です。
なぜならロードバイクはタイヤが細いことや、フレームはエアロ効果を考慮した設計であることなどで速く走るために作られているからなんですよ!
中級者であれば30/km程度、プロなら40/km以上のスピードを出しながら走ることができるんですね!
また他の自転車の平均速度を下にまとめたのでので比較してみてください!
ロードバイク以外の自転車の巡航速度
- シティバイク(ママチャリ)・・・約15/km
- 小径車(ミニベロ)・・・約12.5/km
- マウンテンバイク・・・約15/km
- クロスバイク・・・約20/km
- 電動自転車・・・約15/km
ロードバイクで使われる4つの速度
ロードバイクで使われる速度の表し方は以下の4つとなっています。
ここではそれぞれの速度の特徴や意味を紹介します!
今後ロードバイクを乗っていくと使う言葉ばかりですのでしっかりと特徴を覚えましょう!
ロードバイクで使われる4つの速度
- レース志望の人が気にする:最高速度
- 長距離を走る上で重要:巡航速度
- 減速を含める:平均速度
- 目的地に着く時間がわかる:旅行速度
レース志望の人が気にする:最高速度
最高速度とはその走行中で一番速度が出た時の数値のことを指します。
レース志望の方や、スプリンター(短距離選手)の人が気にする速度ですね。
プロの選手だとゴール前のスプリントで最高速度70/km以上もでるんですよ!
長距離を走る上で重要:巡航速度
巡航速度とは自分がその道を何キロの速度で持続できるのかを表す数字です。
長時間長距離を走る上で大切な速度となるんですよ!
巡航速度には信号前の減速などは含めないので、純粋に何キロの速度をキープできるかということなんですね!
また、数分〜数十分しか維持できないものは含めないので、長時間キープできるものを巡航速度だと思ってください!
減速を含める:平均速度
平均速度は走行距離を走行時間で割って求める速度のことです。
特徴としては、停車時間は含めないので信号待ちなどの時間は計算されないんですね。
しかし信号に止まるまでの減速する時間は計算されているので巡航速度よりも遅い数値が出やすいんですよ!
目的地に着く時間がわかる:旅行速度
旅行速度とはその時間あたりにどのくらいの距離を移動するのかを表す数字となります。
特徴としては、平均速度では計算に入れなかった信号待ちなどの停車時間も計算にいれることですね。
自転車でどこかに出かける時、この速度を用いてある程度の到着時間を予測することができます。
また、一般的に街中のロードバイクの旅行速度は約16/kmですよ!
ロードバイクの巡航速度を上げる3つのコツ
ロードバイクで巡航速度上げるために意識するべきことを3つ紹介します!
これらのコツを身につけて、より遠くまでいきましょう!
またここでの速度は長時間走る上で重要な巡航速度となります。
ロードバイクの巡航速度を上げる3つのコツ
- 正しいペダリングを覚えよう!
- 適切なケイデンスを保とう!
- 正しいフォームで乗ろう!
正しいペダリングを覚えよう!
まずは巡航速度を上げるために正しいペダリングを身につけましょう!
ペダリングとはペダルの回し方のことです。
ペダリングで大事なことは体重をうまくペダルに乗せることなんですよ!
コツとしては、ロードバイクの中心に座り、ハンドルに寄り掛からず、後ろ荷重にならないようにするんですね。
中心に座る感覚は手足をピンと伸ばして前や後ろに体重をかけてみて体重が今どこに伝わっているのかを感じれると身につけれるんですよ!
適切なケイデンスを保とう!
次に巡航速度を上げるために適切なケイデンスを保ちましょう!
ケイデンスとはペダルの回転数のことです。
一般にはケイデンスは90回転を維持しようと聞きますが、これはレースなどに出ている人が意識するケイデンスなんですよ!
一般の人が無理に90回転以上キープしようとすると腰が跳ねたりして、雑なペダリングになって余計に疲れやすくなってしまうんですね。
なのでケイデンスは80~85回転をキープすることの方が長時間走るのに向いてるんですよ。
また、70回転やそれ以下はギアが重い可能性があるので少しギアを落として回転数を上げることで巡航速度をあげれます。
正しいフォームで乗ろう!
正しいフォームで乗ることによってより巡航速度を上げることができますよ!
ここでの正しい姿勢とは持続できるエアロフォームのことです。
速度が上げると空気抵抗が増えていくので、エアロフォームを取ることで足への負担も減らせます。
以下の3つを意識することで綺麗なフォームを手に入れることができますよ!
綺麗なフォームを身に付けるために意識するべきこと3つ
- 肩を落とす
- 肘を曲げる
- 目線は前にする
ロードバイクで速度を上げる際の注意点3つ
ロードバイクで速度を上げようとするときに注意するべきことを紹介します。
速度を上げることは楽しいですが、同時に危険も伴うことを意識するのが大事です。
せっかくのロードバイクライフを楽しむためにも目を通しましょう!
ロードバイクで速度を上げる際の注意点3つ
- 道路交通法を守ること
- 安全第一で乗ること
- 自転車保険に入ること
注意点1:道路交通法を守ること
ロードバイクは主に車道を走るため道路交通法は絶対に守りましょう!
自動車みたいにロードバイクには教習所などはありませんが、自転車に関係する標識や表示は乗る前に最低限覚えましょう!
以下の記事で覚えるべき標識などを紹介しているので参考にしてください!
自転車に乗っていると数多くの交通標識を目にします。交通標識の意味を知らないと行ってはいけなう場所に行ってしまったり、最悪の場合、事故の原因となってしまいます。今回は自転車に乗っていて、特に注意すべき標識を紹介していきいます。自分の[…]
注意点2:安全第一で乗ること
速度を出すのもロードバイクの楽しみですが、周りには気をつけましょう!
最高速度を出そうとすると一生懸命に漕いでしまうため周りが見えにくい状況になってしまいます。
なので最高速度にはこだわりすぎず、巡航速度を上げていきましょう!
また車との接触事故も多いので、車線変更の際などは後ろを見るなどして周りをしっかりとみましょう!
注意点3:自転車保険に入ること
ロードバイクに乗るなら自転車保険に入ることをオススメします!
事故を起こした時1000万円以上の賠償金を命じられたりと、最近は自転車関係の事故のニュースを目にしますよね。
もしもの時に備えて置くのはロードバイクに乗る上で非常に大事なので自転車保険には入っておきましょう!
また、近年は地域によっては自転車保険に入ることを義務化している地域もあるので確認しておきましょう!
【まとめ】ロードバイクの速度に意識して安全に乗ろう!
ここまで紹介した『ロードバイクの速度を上げる3つのコツ』を意識することで巡航速度を上げてより遠くまでロードバイクで行けるようになりますよ!
最後におさらいです!
ロードバイクの速度を上げる3つのコツ
- 正しいペダリングを覚えよう!
- 適切なケイデンスを保とう!
- 正しいフォームで乗ろう!
ロードバイクで速度を上げる際の注意点3つ
- 道路交通法を守ること
- 安全第一で乗ること
- 自転車保険に入ること