- ロードバイクのヘルメットが臭い!
- ヘルメットの洗浄方法は?
- 臭いヘルメットを洗浄するコツはあるの?
以上のような悩みを解決できる記事となっています。
この記事で紹介する「ロードバイクの臭いヘルメットを洗浄するための5ステップ」を実践すれば、今後は臭いヘルメットに悩ませられることなくロードバイクを快適に走行できますよ!
私もこの方法でヘルメットのメンテナンスをしています。
まずは「ロードバイクのヘルメットが臭くなる箇所2つ」からみていきましょう。
ロードバイクのヘルメットが臭くなる箇所2つ
ロードバイクで使っているヘルメットが臭いと感じたらこの2箇所から匂っていることが大半です。
ヘルメットは頭につけるものなので、なるべく清潔に保ちたいですよね!
まずはヘルメットの匂いの原因箇所を知りましょう。
ロードバイクのヘルメットが臭くなる箇所2つ
- 汗を吸収するインナーパッド
- 汚れが付きやすいあご紐
臭くなる箇所1:汗を吸収するインナーパッド
インナーパッドはヘルメットの内側についているクッションのようなものです。
インナーパッドは頭に触れるパーツで汗や髪の毛の汚れなどを吸着しやすいので、臭くなりやすいんですよ!
洗いやすいように取り外しができるものが多く、一枚でまとまっているものや後頭部や頭頂部などバラバラになっているものと様々なタイプがあります。
ちなみにインナーパッドは直接肌に触れることから縫い目が出るような縫製加工はしていないので、何回もメンテナンスを行うと接着面が弱くなります。
各社ヘルメットのインナーパッドは別売りしているので、弱ったり消耗したら取り替えましょう。
臭くなる箇所2:汚れが付きやすいあご紐
あご紐はヘルメットが落ちないようについている紐です。
あご紐は一番汗や皮脂が付きやすいパーツなのでとても汚れやすいですよ!
また、あご紐は安全上の理由で取り外しができないようになっているので、インナーパッドに比べて掃除がしにくいですね。
あご紐が臭くなると、首元から匂いがするので、快適な走りをするためにもあご紐を掃除しましょう!
ロードバイクの臭いヘルメットを洗浄するための5ステップ
ここではヘルメットの洗浄方法を5ステップで紹介します。
ヘルメットはロードバイクより洗浄されることが少ないですが、洗浄をすることで快適な走りを手に入れられます。
臭いヘルメットを洗浄して、快適にロードバイクを乗りましょう!
ロードバイクの臭いヘルメットを洗浄するための5ステップ
- 洗浄の用意をしよう!
- ヘルメットの表面を拭こう
- ヘルメットのインナーパッドを取り外そう
- ヘルメットの内側も拭こう!
- インナーパッドとアゴ紐を洗おう!
ステップ1:洗浄の用意をしよう!
洗浄するための道具をまず揃えましょう!
ヘルメットの洗浄に必要なものは以下3つです!
家にあるもので揃えられるので、簡単にヘルメットの洗浄を始められます。
ヘルメットの洗浄に必要なもの
- タオルなどの綺麗な布
- 水またはお湯を入れる桶
- 中性洗剤
ステップ2:ヘルメットの表面を拭こう
まずはヘルメットの表面(シェル)を中性洗剤を薄めて含ませたタオルで拭いてあげましょう。
表面には直接ホコリなどの汚れがつくので拭くんですね。
汚れが取れて綺麗なヘルメットになるとモチベーションが上がりますよね!
ステップ3:ヘルメットのインナーパッドを取り外そう
次はヘルメットのインナーパッドを取り外しましょう!
ヘルメットのインナーパッドはマジックテープのようなもので付いていることが多いので、引っ張ってはずすんですね。
中にはヘルメットと一体化しているものがあるので、その場合は先ほどのように中性洗剤を含ませたタオルなどで汚れを落とします。
また、インナーパッドは一つにまとまった状態のものや部位ごとにバラバラになるものがあるので、無くさないようにしましょう!
ステップ4:ヘルメットの内側も拭こう!
インナーパッドをはずしたヘルメットの内側も拭きましょう!
インナーパッドを外すと発泡スチロールでできたライナーという箇所を綺麗に拭けるんですね。
ステップ5:インナーパッドとアゴ紐を洗おう!
インナーパッドとあご紐を洗いましょう!
インナーパッドは洗濯ネットに入れて洗濯しますが、あご紐を洗うには少し手間があります。
あご紐は安全面の理由から取り外しができないようになっているものが多いからなんですよ。
あご紐を洗う際は用意した桶に水・お湯と中性洗剤を混ぜて、手で揉み洗いします。
洗った後は日陰で風通しがいいところで干しましょう。
ロードバイクの臭いヘルメットを洗浄する際のコツ3つ
ロードバイクの臭くなってしまったヘルメットを洗浄する際により消耗しにくくなるコツを紹介します!
ヘルメットは消耗品でいつかは変えなきゃいけませんが、洗浄する際にこれらのことを意識することで長持ちするんですね。
ヘルメットは決して安くないので、大切にしましょう!
ロードバイクの臭いヘルメットを洗浄する際のコツ3つ
- シャワーなどで水をかけるのはやめよう!
- アゴ紐が洗いにくいならスポンジで洗うのもオススメ
- 干すときは日陰にしよう
コツ1:シャワーなどで水をかけるのはやめよう!
ヘルメットを洗浄する際にシャワーをかけたりなど水をかけるのはやめましょう!
ヘルメットのシェル(硬い表面)とライナー(内側の発泡スチロールでできている部分)の間に水が入ると劣化の原因になるかです。
ヘルメットはインモールド成型という方法で作られていて、シェルとライナー圧着しているんですね。
なのでヘルメットはシャワーで洗うのではなく、中性洗剤を含ませた布で拭くようにしてください。
コツ2:アゴ紐が洗いにくいならスポンジで洗うのもオススメ
あご紐を桶で洗うのが大変な場合はスポンジに水分と中性洗剤を含ませてから、挟むように洗うのもオススメです。
スポンジは水分を多く含めるだけでなく、水分が飛び散らないのでヘルメットの劣化防止につながるんですね。
また、洗剤を洗い流す際もスポンジを使うことで綺麗に掃除できます。
コツ3:干すときは日陰にしよう
ヘルメットを日陰に干すことで劣化防止につながります。
なぜなら直射日光で干すと、ライナーが紫外線によっても劣化しまうだけでなく、シェル部分は紫外線を受け続けると変色してしまうからです!
なので、ヘルメットを干す場所は風通しがいい日陰を選ぶようにしましょう。
洗浄する前にヘルメットに変形などがないかチェック!
洗浄する前にヘルメットの状態をチェックしましょう!
ヘルメットは落車などの際に頭を守ってくれる大事な装備品です。
ヘルメットは強い衝撃を分散してくれる構造していますが一回限りになるので、落車などした場合は取り替えるように心がけてください。
また、劣化によってシェルにヒビが入っていたりすると、性能が著しく落ちてしまうので交換することをオススメします。
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ヘルメットを交換を検討する基準も紹介します。
ヘルメットの交換を検討する基準
- シェル(ヘルメットの表面)にヒビが入っていた
- ライナー(内側の発泡スチロール)が欠けていたorヒビが入っていた
- あご紐が外れてしまった
臭いヘルメットを綺麗にしてロードバイクを快適に走ろう!
以上で紹介した「ロードバイクの臭いヘルメットを洗浄するための5ステップ」を実行すれば、今後は臭くなったヘルメットを我慢してかぶることがなくなり、快適にロードバイクを楽しめますよ!
特に夏場は臭くなりやすいので、こまめにメンテナンスをしてあげましょう!
最後におさらいです。
ロードバイクのヘルメットが臭くなる箇所2つ
- 汗を吸収するインナーパッド
- 汚れが付きやすいあご紐
ロードバイクの臭いヘルメットを洗浄するための5ステップ
- 洗浄の用意をしよう!
- ヘルメットの表面を拭こう
- ヘルメットのインナーパッドを取り外そう
- ヘルメットの内側も拭こう!
- インナーパッドとアゴ紐を洗おう!
ロードバイクの臭いヘルメットを洗浄する際のコツ3つ
- シャワーなどで水をかけるのはやめよう!
- アゴ紐が洗いにくいならスポンジで洗うのもオススメ
- 干すときは日陰にしよう