【目的別】ロードバイクにおすすめのチェーンオイル8選!選び方や注意点も紹介!

【目的別】ロードバイクにおすすめのチェーンオイル8選!選び方や注意点も紹介!

  • オススメのチェーンオイルを知りたい!
  • チェーンオイルでみるべき成分って何?
  • 自分のレベル・目的にあったチェーンオイルを選びたい

上記のような悩みを解決できる記事となっています。

この記事で紹介する「【編集部厳選】おすすめのチェーンオイルを目的別で紹介!」を見れば、あなたにぴったりなチェーンオイルを選べますよ!

数多くのチェーンオイルを徹底比較し、選び抜いたものなので安心してくださいね。

まずは「ロードバイク乗りには欠かせない!チェーンオイルって何」からみていきましょう!

目次

ロードバイク乗りには欠かせない!チェーンオイルって何

【目的別】ロードバイクにおすすめのチェーンオイル8選!選び方や注意点も紹介!チェーンオイルとは自転車のチェーンの動きを滑らかにするための潤滑油のことです。

普通の潤滑油よりもチェーンの動きに耐えられるように作られているため、ロードバイクのチェーンに注油する際はチェーンオイルを使いましょう!

さらにチェーンの金属をコーティングしてくれるので、錆びの原因になる雨などから守ってくくれます。

このチェーンオイルは「チェーンルブ」とも言われますが、どちらも同じ意味なので安心してください。

チェーンオイルは3つの種類から選ぼう!

チェーンオイルは大きく分けてドライタイプ、ウェットタイプ、ワックスタイプの3種類に分かれます。

それぞれに特徴があり、おすすめな人も変わるんですよ。

チェーンオイルを選ぶ際に役に立ちますのでひとつひとつみていきましょう!

3種類のチェーンオイル

  1. 汚れがつきにくい:ドライタイプ
  2. 耐久性抜群で雨や泥に強い:ウェットタイプ
  3. 高性能で上級者向け:ワックスタイプ

汚れがつきにくい:ドライタイプ

ドライタイプのチェーンオイル
参照:楽天

ドライタイプは晴れの日に走ることを想定されたチェーンオイルで、サラサラしており、泥などの汚れが付きにくいのが特徴です。

さらに、色のついていないものが多いためチェーンの銀色で綺麗な輝きを保てます。

しかし、ドライタイプのチェーンオイルは雨で落ちやすく、雨の日を走ってしまうとすぐに注油をしなければなりません。

また他の種類と比べると若干オイルが落ちやすいためこまめに注油することをオススメします!

ドライタイプのチェーンオイルの特徴

  • サラサラで汚れが付きにくい
  • 色がついていないためチェーンが綺麗に見える
  • 雨には弱い・こまめな手入れが必要

ドライタイプが向いているひと

  • 晴れの日にしか走らない人
  • チェーンを汚したくない・服を汚したくない人

耐久性抜群で雨や泥に強い:ウェットタイプ

ウェットタイプのチェーンオイルは非常に耐久性が高く、雨や泥はねでも簡単には落ちません。

さらにウェットタイプは付けてからオイルが切れるまでの期間が他の種類よりも長いため、メンテナンスの頻度を下げることができます。

しかし粘性が高いことからホコリなどがくっつきやすく、汚れて黒くなりやすいです。

簡単には落ちないので長距離を走るロードバイク乗りにオススメしたい種類ですね!

ウェットタイプのチェーンオイルの特徴

  • 耐久力が高く落ちにくい
  • 粘度の高さから汚れやすい

ウェットタイプが向いている人

  • 通勤などで自転車を使っている人
  • ロードバイクで長距離のライドをよくする人

高性能で上級者向け:ワックスタイプ

ワックスタイプのチェーンオイルは最もチェーンが汚れにくく、高い潤滑性を持っています。

ドライタイプよりも汚れを寄せにくく、潤滑性が高いためレースなどの時に使われるんですね。

しかし、雨などの水分に非常に弱く、水をかけるとすぐに落ちてしまいます。

そのためワックスタイプのものは注油の頻度が多くなってしまうんですよ!

ワックスタイプのチェーンオイルの特徴

  • 非常に高い潤滑性
  • チェーンが汚れないで綺麗に保てる
  • 水分に弱く落ちやすいため頻繁に注油が必要

ワックスタイプに向いている人

  • レースや大会に出ようと考えている人
  • ロードバイクのメンテナンスが好きな人

ロードバイクに必要なチェーンオイルの容器2つ

チェーンオイルの容器はスプレータイプとボトルタイプに分かれます。

自分の好みの方を選んでくださいね!

ロードバイクに必要なチェーンオイルの容器2つ

  1. 手軽に注油ができる:スプレータイプ
  2. 他の箇所が汚れる心配がない:ボトルタイプ

手軽に注油ができる:スプレータイプ

スプレータイプは一気に注油することができるので、初めて注油したり、手軽に行いたい人にオススメのものです!

手軽さはピカイチですが、スプレーは構造上他の場所にもオイルが飛んでしまい汚れてしまうことがあるので注意してください。

特にディスクブレーキのロードバイクに乗っている人はディスクローターにオイルがついてしまうと性能が落ちてしまうので気をつけてくださいね!

他の箇所が汚れる心配がない:ボトルタイプ

ボトルタイプのチェーンオイルはチェーン1コマずつ注油していくものとなります。

ピンポイントに注油できるので他の箇所にチェーンオイルがつく心配はありませんね!

注油などのメンテナンスに慣れてきた人などにオススメです。

ロードバイクのチェーンオイルにおすすめな成分2つ

チェーンオイルの成分で選ぶこともオススメします!

主にみてもらいたい成分はPTFE・フッ素とセラミックですね。

これらの成分が入っていることで快適にロードバイクに乗れますよ!

チェーンオイルに入っているとオススメな成分2つ

  1. チェーンの耐久度を底上げする:PTFE・フッ素
  2. チェーンの動きを滑らかにするなら:セラミック

チェーンの耐久度を底上げする:PTFE・フッ素

PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)やフッ素はチェーンの表面をコーティングしチェーンに傷が付いたり腐食したりするのを防いでくれます!

おかげでチェーンが長持ちするんですね!

PTFE・フッ素の成分が入ったチェーンオイルはオイル自体の耐久性も高いので、長距離を走る方やあまりメンテナンスをしたくない人にオススメですよ!

チェーンの動きを滑らかにするなら:セラミック

セラミックが含まれているチェーンオイルは摩擦を減らし、よりチェーンの動きが滑らかになります。

セラミックを配合しているロードバイク用チェーンオイルは少ないですが、他のオイルと比べると性能の違いが明らかですよ!

高性能でロードバイク向きな成分ですがその分値段が高くなってしまう傾向があるんですね。

【編集部厳選】おすすめのチェーンオイルを目的別で紹介!

ここではオススメなチェーンオイルを目的別に紹介します!

値段・性能・使いやすさからあなたの目的や場面に合うチェーンオイルを厳選しました!

それぞれの人にオススメなチェーンオイルを紹介しているので自分に合うものを選んでくださいね!

ロードバイク初心者におすすめなチェーンオイル3選

ロードバイク初心者でまだ注油などのメンテナンスに慣れていない人にオススメのチェーンオイルです。

主に使いやすさと値段に注目して選んだので参考にしてくださいね!

ロードバイク初心者におすすめなチェーンオイル3選

  1. WAKO’S(ワコーズ) CHL チェーンルブ
  2. フィニッシュライン ドライ テフロン
  3. KURE(呉工業) 自転車専用チェーンルブドライ

WAKO’S(ワコーズ) CHL チェーンルブ

大人気のワコーズのチェーンオイル(ルブ)です!

このチェーンオイルはフッ素樹脂が配合されており、チェーンの潤滑性能を引き伸ばしてくれます。

さらにこのチェンオイルはハーフウェットでドライ系とウェット系の両方の良さを兼ね備えているんですね。

また、「水置換性」という珍しい特徴を持っており、金属の表面にある水分や湿気を追い出してくれるのでサビなどの心配もないんですね!

スプレタイプで使い勝手がよく高機能なので迷ったらこれを選ぶことをオススメします!

WAKO’S(ワコーズ) CHL チェーンルブまとめ

  • 種類:ハーフウェット
  • 成分:フッ素樹脂(PTFE・フッ素)
  • 内容量:180ml

フィニッシュライン ドライ テフロン

一度は自転車屋さんで見たことがあるのではないでしょうか。有名なフィニッシュラインのチェーンオイルです。

フィニッシュラインのチェーンオイルには、ドライ・ウェット・セラミックの3種類が揃っています。

その中でもこの赤色のラベルが目印のドライタイプは一番人気の商品なんですよ!

サラサラしていて汚れにくく、掃除がしやすいので初心者の方や注油に慣れていない人にオススメです。

またフッ素樹脂(テフロン)も入っているため、チェーンも長持ちがしやいんですね。

FINISH LINE /ドライ テフロンまとめ

  • 種類:ドライ
  • 成分:フッ素樹脂(テフロン)
  • 内容量:60ml or 120ml or 200ml or 244ml or 500ml or 945ml

KURE(呉工業) 自転車専用チェーンルブドライ

amazon・楽天市場で人気No.1のチェーンオイルです!(2020/11/30現在)

このチェーンオイルはチェーンの細部まで浸透してくれるので、快適な走りを生み出します。

ドライタイプでホコリなどの汚れがつきにくく、さらに水置換効果により、湿気や水分を除去しサビの発生も防げるんですね。

ナノセラミックスやPTFE(フッ素樹脂)が入っているので、チェーンを長持ちさせ、高い潤滑性能を実現しています。

KURE(呉工業) 自転車専用チェーンルブドライ

  • 種類:ドライ
  • 成分:ナノセラミックス・PTFE(フッ素樹脂)
  • 内容量:130ml

走りにこだわるあなたにおすすめなチェーンオイル3選

ロードバイクにある程度慣れ、ロングライドなどで走りにこだわるあなたにオススメのチェーンオイルを紹介します。

性能やロングライドに合わせて選んだので参考にしてください!

走りにこだわるあなたにオススメなチェーンオイル3選

  1. AZ/自転車用チェーンルブ マルチパーパス
  2. ヴィプロス グレサージュ
  3. フィニッシュライン ウェット バイク ルブリカント

AZ/自転車用チェーンルブ マルチパーパス

ロードバイクに慣れてきて長距離ライドが増えてきている人にオススメしたいチェーンオイルです!

なぜならAZ/自転車用チェーンルブ マルチパーパスは摩擦抵抗が少なく、長距離を走りやすいからなんですね!

また持続性もありながら、耐水性もあるので非常に使い勝手がいいですよ。

AZ/自転車用チェーンルブ マルチパーパスまとめ

  • 種類:万能型(ドライとウェットの間)
  • 成分:PTFE
  • 内容量:110ml

ヴィプロス グレサージュ

潤滑性や耐久性に特化した安定感抜群のチェーンオイルです!

極圧試験(皮膜強度)で負荷1,000kgを超え、水噴霧状態においても負荷900kgを超えるなど耐久性能が抜群なんですね!

若干高いですが高性能かつスプレータイプで使いやすいのでオススメですよ!

ヴィプロス グレサージュまとめ

  • 種類:ハーフウェット
  • 成分:フッ素樹脂(テフロン)
  • 内容量:300ml

フィニッシュライン ウェット バイク ルブリカント

フィニッシュライン ウェット バイク ルブリカント
created by Rinker

先ほど紹介したフィニッシュラインのウェットタイプのチェーンオイルです。

ウェットタイプなので汚れやすいですが、潤滑性能の維持力はとても強いですね!

要領によっては700円ほどで買えるので、ウェットタイプを試してみたい方にオススメですよ!

フィニッシュライン ウェット バイク ルブリカントまとめ

  • 種類:ウェット
  • 成分:耐摩耗添加剤、摩擦調整剤
  • 内容量:60ml or 120ml or 246ml

レースや大会に備えたいあなたにおすすめなチェーンオイル2選

ここではロードバイクの大会などの大事な場面に備えたいあなたにオススメなチェーンオイルを紹介します!

性能面、特に走りを向上させるようなオイルを選んだので参考にしてください!

レースや大会に備えたいあなたにオススメなチェーンオイル2選

  1. フィニッシュライン セラミックワックスチェーンルブ
  2. MORGAN BLUE レースオイル

フィニッシュライン セラミックワックスチェーンルブ

多くのロードバイク乗りから称賛を集めるFINISH LINEのチェーンオイルです!

汚れがつきにくく、非常に潤滑性能の高いワックスタイプであり、レースや走りを向上させたい人にオススメですね。

極小セラミック粒子配合しているので高い潤滑性能を発揮しますよ!

フィニッシュライン セラミックワックスチェーンルブまとめ

  • 種類:ワックス
  • 成分:超微粒子セラミック
  • 内容量:60ml or120ml or 945ml

MORGAN BLUE レースオイル

このチェーンオイルはロードバイクに最適なプロ仕様の高品質潤滑オイルで多くのプロチームでも使われるオイルです!

摩擦を減らし、ギアチェンジをスムーズにするために合成添加物を使用しているため、変速を多く行うレースにうってつけなんですね。

この優れたチェーンオイルでロードバイクの走りを向上させましょう!

MORGAN BLUE レースオイルまとめ

  • 種類:万能タイプ
  • 内容量:125ml

チェーンオイルを差す時の注意点4つ

チェーンオイルを差す際の注意点をまとめました!

これらの注意点を意識することで、正確にチェーンオイルを差せるようになります。

どれも大事なことなので注意してくださいね!

チェーンオイルを差す時の注意点3つ

  1. 洗浄後はすぐにチェーンオイルを差そう!
  2. 絶対にディスクプレートに付けないように!
  3. 洗浄後はすぐにチェーンオイルを差そう!

注意点1:洗浄後はすぐにチェーンオイルを差そう!

チェーンオイルを差す前にチェーン洗浄を行いますが、洗浄後は時間をおかずにすぐに注油しましょう!

なぜなら洗浄後が一番錆びやすいからです。

洗浄後は前にあったオイルやコーティング剤が剥がれているんですね。

また、洗浄後に水気をとることも忘れないようにしてくださいね!

注意点2:絶対にディスクローターに付けないように!

最近はディスクブレーキのロードバイクが増えてきていますが、これらに乗っている人は絶対にディスクローターにチェーンオイルがつかないようにしましょう!

なぜなら、ディスクローターにオイルなどの油がついてしまうと、ブレーキ性能が著しく低下してしまうからです!

ディスクブレーキのロードバイクに乗っている人はスプレータイプでなくボトルタイプのチェーンオイルを選ぶのがオススメですよ。

注意点3:こまめにチェーンオイルを差そう!

こまめにチェーンオイルを差すようにしましょう!

一回メンテナンスしたとしても、長距離走ったり、時間が立つとオイルが落ちたり、汚れたりしてしまうからです!

汚れたオイルやチェーンオイルが落ちたまま走行してしまうと、ロードバイクの本来の性能が発揮できなくなります。

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上記で紹介した「【編集部厳選】おすすめのチェーンオイルを目的別で紹介!」を見れば、今後はあなたのぴったりなチェーンオイルを見つけることができますよ!

最後におさらいです!

3種類のチェーンオイル

  1. 汚れがつきにくい:ドライタイプ
  2. 耐久性抜群で雨や泥に強い:ウェットタイプ
  3. 高性能で上級者向け:ワックスタイプ

ロードバイクに必要なチェーンオイルの容器2つ

  1. 手軽に注油ができる:スプレータイプ
  2. 他の箇所が汚れる心配がない:ボトルタイプ

チェーンオイルを差す時の注意点3つ

  1. 洗浄後はすぐにチェーンオイルを差そう!
  2. 絶対にディスクプレートに付けないように!
  3. 洗浄後はすぐにチェーンオイルを差そう!
【目的別】ロードバイクにおすすめのチェーンオイル8選!選び方や注意点も紹介!
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