- シマノのSPDペダルって何?
- シマノのSPDとSPD-SLの違いって
- SPDペダルって実際使いやすいの?
上記のような悩みを解決できる記事となっています。
この記事で紹介する「4年間シマノのSPDペダルを使い続けていた私のオススメポイント3つ」を見れば、SPDペダルってよく聞くけどわからない人でも魅力に気づけますよ!
私自身もSPDペダルは4年ほど使っていますのでこの記事では実体験を交えて紹介していきます。
まずは「シマノ(SHIMANO)のSPDペダルとは」から見ていきましょう!
シマノ(SHIMANO)のSPDペダルとは
SPDペダルとは世界的部品メーカーであるシマノ(SHIMANO)が提供しているペダルの一つです。
元々、MTB用で作られていたものでしたがロードバイクで愛用している人も多いんですよ!
私もSPDペダルにはお世話になっていてかれこれ4年ほど使っています。
ちなみにSPDはSHIMANO PEDALING DYNAMICSの略でトータル設計と”Rider-Tuned”コンセプトを元に作られたものです。
シマノのSPDペダルの特徴2つ
シマノのSPDペダルはMTBに乗っている人だけでなく、ロードバイクに乗っている人からも愛されている商品です。
ここではそのSPDペダルの特徴を紹介します!
シマノのSPDペダルの特徴2つ
- SPDペダルに対応している靴は歩きやすい!
- 初心者にオススメなビンディングペダル
特徴1:SPDペダルに対応している靴は歩きやすい!
まず最初に取り上げられるのがSPDペダルに対応している靴はどれも歩きやすいことです!
ロード用のビンディングペダルのクリートは出っ張っていて歩きづらいですが、SPD用のシューズはクリートを埋め込むので普通の靴のように歩けるんですよ。
目的地で観光したり、ふと写真を取ったりする時など歩く場面が多い人にとてもオススメなんですね!
特徴2:初心者にオススメなビンディングペダル
SPDペダルはロードバイクに乗り始めて初めてビンディングペダルに挑戦する初心者にオススメのペダルなんですよ!
なぜならSPDペダルはロード用のビンディングペダルに比べてはずしやすく、初心者の最大のリスクである「立ちゴケ」をしにくくなるからです!
ペダルとシューズがくっついていて怖い方でも簡単に外せるSPDペダルは使い心地の良いものですね!
ビンディングペダルについてより詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください!
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シマノのSPDペダルに取り付けられるクリートは2つ
SPDペダルに取り付けられクリートは「シングルモードクリート(型番:SM-SH51)」と「マルチモードクリート(型番:SM-SH56 )」の二つです。
シングルモードクリートは一方向しかはずせないのに対して、マルチモードクリートは多方向から外せます。
定番はシングルモードクリートですが、カジュアルに乗りたい方や外すのに自信がない方はマルチモードクリートをオススメします!
よく間違えられるシマノのSPD-SLとの違い
SPDペダルはよくSPD-SLと間違えられます。どちらもシマノが出しているペダルですが大きな違いがあるんですよ!
SPDペダルはMTB用に取り外しやすさ、歩きやすさを目的に作っていますが、SPD-SLはロード用で速さ重視で作られています。
またクリートにも違いがあります。SPDペダルのクリートは2点で支えて小さいのに対して、SPD-SLのクリートは3点で支えられていて、かつクリートが大きいのが特徴です。
名前がSLがついているかついていないかの違いですのでわかりにくいですが、対応シューズも全く変わってくるため注意しなくてはなりません!
4年間シマノのSPDペダルを使い続けていた私のオススメポイント3つ
ここでは4年ほどシマノのSPDペダルを使い続けていた私がオススメしたいポイントを3つ紹介します!
最初は「初心者向けって聞くからSPDペダルにしよ〜」といった感じでなんとなくで選んでいましたが、使っていくうちにこのペダルの魅力を感じ始めました。
そして今でもゆるポタする際やはずして歩く機会が多い時はこのSPDペダルを使っています!
4年間シマノのSPDペダルを使い続けていた私のオススメポイント3つ
- ゆるポタなどゆったりしたい時と長距離ライドの時と使い分けができる
- 写真を撮る時やふと立ち寄りたい時に便利
- 立ちゴケするリスクが少ない!
1:ゆるポタなどゆったりしたい時と長距離ライドの時と使い分けができる
SPDペダルには片面がクリートようでもう半分がフラットペダルでできているペダルがあります。(後ほど紹介しますね)
このおかげでゆるポタなど普通のスニーカーでゆったりと自転車でカフェ巡りしたい時と休日ロングランでちゃんとした格好で漕ぐ時と使い分けることができるんですよ!
また、SPDペダルに合わせるスニーカーはカジュアルなものもあるので、私服と合わせやすいのもメリットですね!
2:写真を撮る時やふと立ち寄りたい時に便利
私は写真好きなのでよく自分の自転車の風景をセットに写真を撮ります。
中には滑りやすい場所があったりするので、クリートが出っ張らないSPD用のシューズは滑りにくく、安心して歩くことができます。
また、ロード用のクリートは歩くとガリガリと傷ついてしまいますがSPD用のクリートはその心配が少ないのもポイントですね!
3:立ちゴケするリスクが少ない!
私がこのSPDペダルを選んだきっかけですね。立ちゴケするリスクが少ないんですよ!
片足だけはずしていて、付けている方向に誤って体重をのせてしまって転びそうになっても、瞬時に外して立ち直すことができます。
固定力は弱いですが、初心者のうちはそこまで気にするほどの差はないですね。
シマノのSPDペダル選ぶ基準とオススメのSPDペダルを紹介!
シマノのSPDペダル選ぶときの基準はビンディング用が両面についているか、それとも片面のみかです。
スニーカーで乗る機会がある人なら片面がフラットペダルになっているSPDペダルがオススメですし、全くなくビンディングのみの予定の方は両面タイプの方が付けやすくてオススメです!
それぞれのタイプからオススメのSPDペダルを選んだので、参考にしてくださいね!
SPDペダルを選ぶ基準
- 両面ビンディング用のSPDペダル:普通の靴で乗る機会がない、スポーティーにまとめたい、付ける作業をスムーズに行いたい
- 片面フラットペダルのSPDペダル:普通の靴でも乗りたい、カジュアルに乗りこなしたい
両面ビンディング用のSPDペダル2選
ここでは両面がビンディングようになっているSPDペダルを紹介します!
見た目もスポーティーのものが多くカッコいいデザインのものが多いですね!
両面ビンディング用のSPDペダル2選
- 着脱がしやすい!:SHIMANO(シマノ)/PD-ED500
- 接地面積が広くて安定!:SHIMANO(シマノ)/PD-M9120
着脱がしやすい!:SHIMANO(シマノ)/PD-ED500
着脱の機会が多い都会などに適したSPDペダルです。
両面ビンディング仕様なので、付ける時などはスムーズですし、外すのも簡単に行えるんですよ!
接地面積が広くて安定!:SHIMANO(シマノ)/PD-M9120
ペダルが横にも縦にも広いタイプのSPDペダルです。
幅が広く、踏みやすいプラットフォームは、負荷も均一に分散してくれますよ!
一般的にロードバイクの靴はソールが硬い方が良いとされますが、柔らかめのソールのシューズでも疲れを感じにくいのが特徴なんです!
片面がフラットペダルのSPDペダル2選
次は片面がフラットタイプのものを紹介しますね!
片面フラットの特徴は普通の靴でも乗ることができるので、気楽に自転車を楽しめるという点です!
片面がフラットペダルのSPDペダル2選
- 使い勝手抜群!:SHIMANO(シマノ)/PD-EH500
- 片面だけど装着がスムーズに:SHIMANO(シマノ)/PD-T8000
使い勝手抜群!:SHIMANO(シマノ)/PD-EH500
こちら私が4年ほど使っていたものです。
ビンディングでガッツリ漕ぎたい時と普通の靴で漕ぎたい時の両方で満足させてくれるんですよ!
フラット面のグリップが非常に強いため、普通の靴で乗っていても滑らせることもないので安心して乗れます。
片面だけど装着がスムーズに:SHIMANO(シマノ)/PD-T8000
クリート受けの前後の重量差により、自然とビンディングペダル用の面が上にくるようになっているんですよ!
このおかげでスムーズに装着できるんですね!
リフレクターも搭載しているので、夜道も安心して走れます。
魅力の多いシマノのSPDペダルで走ってみよう
上記で紹介した「4年間シマノのSPDペダルを使い続けていた私のオススメポイント3つ」を理解してもらえれば、SPDペダルの魅力に気づくはずですよ!
では最後におさらいしましょう!
シマノのSPDペダルの特徴2つ
- SPDペダルに対応している靴は歩きやすい!
- 初心者にオススメなビンディングペダル
SPDペダルを選ぶ基準
- 両面ビンディング用のSPDペダル:普通の靴で乗る機会がない、スポーティーにまとめたい、付ける作業をスムーズに行いたい
- 片面フラットペダルのSPDペダル:普通の靴でも乗りたい、カジュアルに乗りこなしたい
オススメのSPDペダル4つ