夜間の運転は危険?ロードバイク乗りが気をつけるべき3つのこと

通学通勤にロードバイクやクロスバイクを使っていて帰るのが遅くなったりすると、夜間に走行することがしばしばありますよね。筆者もロングライドしていると日が暮れてから帰ることが多いです。

夜間の走行は昼間の走行より危険が伴います。今回はそんな夜間での走行で少しでも危険を減らす気をつけるべき3つのことをまとめました。

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黒い服はなるべく避ける

なぜ黒色を避ける

なぜ黒い服を避けるのかというと、黒の服は夜間だと空間と似ている色のため、同化してしまうからです。

同化してしまうと車の運転手は自転車に乗っている人の発見が遅れてしまいます。暗い空間内では、人間は色や形の認識が遅れているのに認識がしにくい色の服を着ていたら当然事故の可能性は上がります。

効果的な色は?

逆に何色が最も目立つのかと思っている人もいると思います。それは白色です。白色は光の反射が最もしやすい色であるので、夜間走行するときは白色の服を着ることをお勧めします。

最も効果的なのは反射材

反射材が車から見て最も目立つものです。反射材は自転車そのものにつけたり、目立たない色の服やパーツにつけることが可能です。

サイクリング用のグローブ、ウェアにはもともと付いてあるものがありますのでそのような商品を買うのもお勧めします。

ライトは絶対必要!

夜間などの暗いところでは必須

夜間の走行でライトの点灯をしていないと、道のギャップに気づかなかったり、対向からの歩行者や車が自転車の接近に気づかなかったりします。

実は法律上では装着の義務は定められてはいませんが、身の安全やマナーを考えるとライトの装着は必須事項であります。

尾灯について

尾灯(またはリアライト)は同じく装着義務はありませんが、夜間であったり、トンネル内などの暗い場所では点灯しなければなりません。

しかし尾灯に関してだけいうと反射器材でも大丈夫なので、どちらかをつけるようにしましょう。

気をつけること

最近のライトはとても明るく照らせる設計になっています。そこで上向きのライトは対向から走ってくる自転車に乗っている人を眩ませてしまいます。

なるべく上向きにならないように気をつけましょう。

スピードの出し過ぎは厳禁

ロードバイクはとてもスピードが出ます。昼間でもスピードの出し過ぎは控えた方がいいですが、夜では昼間よりも注意を払ってください。

先ほども書きましたが暗いところでは人間の認識機能が働きにくいので、スピードを出していると飛び出しなどの予想外の出来事に対応することができなくなってしまいます。

まとめ

夜間のライドは昼間と違った景色が見られるため、周りの景色に気をとられる人が多いです。夜間ほど身の回りの交通状況を適切に判断して走行することが大事です。

安全第一で夜のライドを楽しんでください。

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